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卒業生の言葉

今、保育・幼児教育の現場で先輩たちはどのような仕事をしているのでしょうか。
学生のころ、先輩たちは横短でどんなことを学んだのでしょうか。卒業生に語っていただきました。

K・Tさん

学校法人鎌田学園 あづまの幼稚園勤務

あづまの幼稚園の年中組で、担任の先生をサポートする副担任として働いています。まだ新人教諭ですので、常に勉強する姿勢を大切にし、経験豊かな先輩の先生方を見て、現場でしか得られない保育の技術を学びながら仕事をしています。大学時代の思い出では、1年次にボランティアとして参加した、附属幼稚園で行われたクリスマス子ども会が印象に残っています。友人たちと一緒に、歌やゲームなどを中心とした構成を考え、当日は司会を担当しました。子どもたちが笑顔で喜んでくれたのはとても嬉しかったです。
横短に入学したら、興味や関心があることにどんどん挑戦してほしいと思います。たくさん学び、笑い、悩み、そして成長してください。
親しみやすい先生方、そして同じ目標をもち、努力する友人たちと共に一緒に成長できる場所、それが横浜女子短期大学です。




S・Kさん

社会福祉法人白峰会 中村愛児園勤務

中村愛児園で2歳児を担当しています。この年齢の幼児は言葉をたくさん覚えはじめ、好奇心が旺盛になり、また「かけっこ」が出来るような体力も身につけます。初めて道具を使う体験もこの頃から。
先日もクリスマスツリーの制作をテーマに、初めて絵の具を使った遊びをしました。思い思いにいろいろと試しながら絵の具を使っている姿を見ると、子どもたちの成長を感じることができます。
学生時代は楽しい思い出ばかりです。フレンドリーな先生、同じ目標をもつ同級生と一緒にした勉強や学校行事など、充実した2年間でした。単なる憧れであった保育の本当の素晴らしさを理解したのも、大学での勉強と実習のおかげです。特に実習では、授業で学んだことを生かすことで、緊張していた子どもが徐々に笑顔を見せてくれるようになり、保育の素晴らしさを実感することができました。




N・Hさん

学校法人山王台学園 認定こども園 山王台幼稚園・風の子こども園勤務

山王台幼稚園・風の子こども園は、幼保連携型認定こども園です。
私が担任しているのは0歳児。入園当初は「あー・うー」などの喃語を話すばかりの子どもたちが、半年も過ぎると手をつないで一緒に歩き、名前を呼ぶと手を上げてくれるほどに成長します。日々成長を続ける子どもたちの表情や身振り・手振りから、少しずつ気持ちをくみ取れるようになることは保育者として充実感を覚えます。
大学の思い出の場所は「ラウンジ」です。友人たちと一緒に授業の課題に取り組んだり、おしゃべりに興じたりと、有意義な時間を過ごした場所です。社会人になって改めて思うのは、ピアノや実習、課題など、学生時代に学んださまざまなことが、今現在の自分自身の保育活動の基になっていること。こども園での1年目としての課題を乗り越えることができるのも、学生時代の学びにあると思います。

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